総費用(予算)は?

建物本体の費用だけではない!建てる時にかかる付帯工事費用とは

家を建てる時は建物本体の費用だけではありません。他にも多くの費用がかかります。家を検討する際にはどんな費用がかかり、総額がどのぐらいになるか、しっかり考えることが重要です。 建物本体外にも付帯工事にかかる費用が必要となります。例えば、高額になる可能性があるのは基礎補強工事関連費用です。土地を購入後に地盤を調査し、軟弱な場合は地盤改良工事が必要です。その他にカーテンや家具、エアコンなどの空調設備や電化製品は家本体には含まれていないケースがほとんどです。ガレージ、サンルームや庭などの外構工事も必要になってきます。 いずれも希望により費用は大きく変わってきますが、総費用を100%と考えると付帯工事費用は平均的に20%程度で考えておくと良いでしょう。

付帯工事費用以外にどんな費用が必要になるの

その他にも税金やローンの費用、火災保険などの費用がかかってきます。 家を建てる時に必要な税金はいくつかあります。法務局に対して登記申請を行う際に必要なのが登録免許税です。その他にも契約書を交わす際には印紙税が必要になります。不動産を取得するため、不動産取得税もその一つです。 家は大半の方がローンで購入されますが、ローンを組むときは保証料などさまざまな諸費用がかかります。建てた後も火災・地震保険の契約や引っ越しの費用なども必要になってきます。 平均的には諸費用は10%程度が目安です。付帯工事費用や諸費用を考えると建物本体の費用は予算の60%から70%で考えるのが安心です。後から思わぬ費用がかかることもあるので余裕をもった予算ですすめることが大切です。