設計者との打ち合わせ

事前に準備しておくこと

理想の家を建てるためには、設計者との打ち合わせにおいてしっかりと自分たちの要望を伝えることが大切です。そのためには、成り行きに任せるのではなく、設計者に具体的にわかりやすく伝えることができるように、あらかじめ準備をしておくことが必要になります。

例えば、予算の上限、部屋の配置や間取りで優先したいこと、ライフプランなどについては家族で話し合いをした上で箇条書きのメモに残して、打ち合わせに持参するのが良策です。デザインにこだわりがある場合には、イメージを可視化できるように雑誌の切り抜きや画像のコピーなどを用意しておいたり、気に入ってるモデルハウスや間取りの情報などをチェックしてまとめておくようにしましょう。

記録を残して遠慮せずに発言する

設計者との家造りの打ち合わせをしている最中に注意すべきポイントは、まずは打ち合わせの履歴についてあとからわかるように記録を残しておくことです。設計が最終的に決まるまでに打ち合わせは何度も行われることになるため、設計者との行き違いや伝え忘れがないように常に確認ができるようにしておくことが重要です。

また、打ち合わせの中で疑問点や不明点があった場合には、できるだけその場ですぐに解決するように気を付けましょう。意見の食い違いについてもはっきりと修正をして、設計者と依頼者が同じイメージを共有できることが最大のポイントです。設計者からのアドバイスや提案にも耳を傾けながら、遠慮せずに発言することを心掛けるようにしましょう。